やはりこのコロナ禍において、事業や活動にオンラインを導入する機運が高まる中での悩みや不安、また今後の変化に関する質問が最近は多く届くそうです。確かに、これまでの当たり前が覆った状況下では、誰もが不安な状況。同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

神馬さんご自身がこの状況の中で感じたことは、「変化に臨機応変に対応する強さを持ち、正しく進化することの重要性」だとおっしゃいます。

予想もしなかった変化に対応するためには、これまでの累積のチャレンジ数が大切になってくるのだそうです。
ここで参加者自己紹介とともに今抱えている課題を答えていただきました。

コロナに直面して何か変化しなければいけないのだろうと感じつつも、具体的に何をすれば良いのか分からないという方や、緊急事態宣言前日に事業をスタートしたため、正にコロナと戦いながら今までやってこられた方も。コロナ関連以外にも、ステップアップのために新しく始めたサービスについての悩みを抱える方や、今後ビジネスを興したい方など、みなさんやはり、何かしらの「変化」に伴って生じる課題、悩みを持たれていました。

それでは、変化に強く、正しく進化するとはどういうことなのでしょう？

強みを明確に

ビジネスで最も重要なことは信頼を得ること。その信頼を得るためには自分の「強み」を一貫性を持って伝え、行動し続けること、つまりブランディングだと神馬さんはおっしゃいます。

そこで、今回のレクチャーでは、参加者それぞれのビジネスにおける「強み」を明確にするためワークを行いました。一部事前課題として出されていたものも元に、分析や確認を重ね、強みまとめシートを作りあげていきます。

神馬さんはこの作業を、何か新しいことをしようと思ったときに必ず毎回しているそうで、10年前のものと最近作ったものを見せていただきました。

定期的に見直すことで、「自分の強みを一貫性を持って伝え、行動し続ける」ことを実現されているんですね。

みなさんの「強み」がまとまったところで、zoomの機能を使って2人1組になり発表タイム。

対面の時と同じようにはいきませんが、オンラインでも誰かに発表をすることで、じっくりと自分のビジネスを分析していただけたのではないでしょうか。

ここで改めて、自己紹介の時に発表していた課題について見てみることに。

「強み」を導きだし始めている中であらためて、各自抱えている課題についての考えを、先ほどの2人1組で再び発表しあって講座は終了しました。

最後にお１人ずつ感想をいただきました。

「コロナを受けて何か考えねばと参加したけれども、強みについて自分が思っていたよりも固まっていないことに気付くことができた」という方、「戦略ばかり考えてしまっていたが、強みから順に考えればよいことが分かった」という方など、それぞれ何か前に進むためのアクションを見つけた様子でした。

神馬さんもコロナ禍における状況は参加者と同じ。再度強みを考え、洗い出し、現在の課題・悩みについて考えたそうです。
「強みをどんどん作り変えていく！強みの作り方を知っていると大きな武器になりますよ！」と、力強いお言葉をいただき、閉会となりました。

神馬友子さんからのメッセージ

終了後ゲストの神馬友子さんより本日のsalonの感想、一歩踏み出したいとお考えの方に向けたメッセージをいただきました。

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