理想の自分に一歩近づく、基礎力アッププログラム。ASHIYA RESUME schoolの後期講座がいよいよスタート。
2019年1月29日(火)に「04／自分を伝える技を磨く、人前での話し方講座」を開催しました。
今回の講師は佐々木美穂さん。西宮のコミュニティFM、さくらFMのパーソナリティとしての活動のほか、研修などのご経験も豊富な声を操るプロ。自己紹介をされる姿からは、すでにお話をずっと聞いていたくなるような素敵なオーラが感じられます。

「話し方」にもいろいろありますが、今回は人前で話すために気をつけるべきことやポイントを重点的にレクチャーいただきました。

まずはウォーミングアップです。2人1組になって、質問をし合いながら互いの共通項を見つけていくワークをしました。積極的に質問をし合う皆さん、早くも笑顔が溢れます。

さて、いよいよ講座がスタート。具体的なテクニックやポイントをスピーチで実践しながら学びます。
1回目のお題は「最近嬉しかったこと、楽しかったこと」。
自分のペースで落ち着いて話すコツや発音、発声を意識しながら、ご家族とのほっこりエピソードやお仕事にまつわる話などを発表しました。

ここで佐々木さんから、無意識のうちに発表者の手や足が動いているとの指摘が。
人は思っている以上に動きを見ているのだそうです。それをふまえて次は「非言語コミュニケーション（目線、表情、ボディランゲージなど）」を練習してスピーチに挑戦。
お題は「お正月」です。
目線を聞き手全員に送りながら、ボディランゲージも効果的に盛り込むことで、伝えたいことがより具体的に伝わるということを実感しました。

いよいよ最後のスピーチ。お題は「私のおすすめのモノ、コト」です。

まずは、結論→理由→事例→結論で文章を構成するPREP法を用いて、自分の伝えたい内容を組み立てます。
そこにいままで学んだ全てをプラスして、それぞれがおすすめの雑貨やスポーツ、自身の活動などをプレゼン。以上で講座は終了となりました。

今回は人前で伝えるための技ということでしたが、学んだこと一つ一つは大勢の人前だけでなく、より距離の近い人間関係でも応用できることなのかもしれませんね。コミュニケーションのポイントである「自分がどう発信したかでなく、相手がどう受け取ったかが重要」という言葉は特に参加者のみなさんの心に深く響いたようです。

伝える技を身につけた皆さんの、今後の活躍が楽しみです。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

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