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【レポート】7/2(火)ASHIYA RESUME salon03/「私」と向き合い、自分に合った働き方を考えよう!

2019年7月2日(火)

芦屋市の女性活躍応援プロジェクト「ASHIYA RESUME(芦屋リジューム)」3年目のプログラムがいよいよスタート

「salon03/「私」と向き合い、自分に合った働き方を考えよう!」をJR芦屋駅前のコワーキングスペースwork and placeで開催しました。今回の講師は株式会社mapB取締役の幟建 由佳さん。会場であるwork and placeの運営者でもある幟建さんですが、今回はキャリアコンサルタントとして、参加者のキャリアの棚卸しについてレクチャーいただきました。

自分と向き合う2時間半。そろそろ働きたいけど正社員で働けるかな、何か違う形があるかな…と悩んでいる方や、定年が近づき今後のライフワークを探している方や、収入のための仕事ではなく自分のやりたいことを見つけて働きたい方など、様々な悩みを持った方の参加がありました。

自分にとってのキャリアとは?働くとは?

そもそも「キャリア」とは何でしょう。幟建さんによるレクチャーで種類や考え方を学びました。 これまでのキャリアを見直す中でしばしば「ブランク」という言葉が聞かれます。新しい一歩を踏み出すうえでマイナス要素と感じがちですが、キャリアの世界においては、職業人として、家庭人として、母としてなど、これまでの人生で経験したことはすべて「キャリア」であり、ブランクという考え方は無いのだそうです。

 

次は「働く」ということについて考えます。働く目的はいろいろ。どんな働き方がしたいか、時間や場所、雇用形態など、さまざまな切り口から考えていきました。「大切なのは、外部から強いられたものではなく、自分で向き合って考えること。わがままかな…などと気にするのは無しで考えましょう。」と幟建さん。

ワークとシェアで自分自身と向き合う時間

レクチャー後のワークでは、職業のキャリア、家庭のキャリアなど自分のすべてのキャリアを書き出す棚卸し。自分の職歴の中の業務を細分化して書き出し、その業務はどのぐらい出来るか、これからもやりたいかどうかなどを自分に問いかけながら、自分が本当にやりたいことを導き出していきました。 書き終えたら、同じテーブルに座ったメンバーで語り合い、客観的なフィードバックを受けるグループシェアをしました。

 

自分以外の考えや想いを聞くことで、初めて聞く職業に新たな可能性を感じたり、思いもよらない自分の強みを発見するなど、一人ではなかなか出来ないワークは自己理解を深めるきっかけになったのではないでしょうか。

参加者からは、「好きなことやものをまずはSNSで発信してみよう」「ボランティアをしてみようかな」「資格を取ってみようかな」など、次に向けたアクションが少し見え始めた様子。 「同じような状況の方の意見、考え方が知れた」「勇気をもらった」「自分を客観的にみることができた」といった声をいただきました。

ASHIYA RESUME salon03の詳しい開催概要はこちら

概要

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