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【レポート】10/23(水)ASHIYA RESUME school12/私の「道標」をつくる、コンセプトメイキング講座

2019年10月23日(水)

フリーランスで活動中の方やこれから始めようとしている方、新しいスキルを身に付けたい方に向けた、少人数制の基礎力アップ講座「ASHIYA RESUME school12/私の「道標」をつくる、コンセプトメイキング講座」の第1回が阪神打出駅近くのUOVOで開催されました。

事業をすすめる上で重要な“コンセプト”(顧客にとっての価値の言語化)の作り方、考え方を身につける今回の講座には、自分の活動を始めている方、始めたいと思っている方など7名にご参加いただきました。

講師は、濱部玲美さん(株式会社KUUMA代表取締役)。クリエイティブ・ディレクターとして、様々な企業や団体の課題解決につながるプランニングや制作を手掛けておられます。

コンセプトとは?を理解しよう

今回の目的は活動や事業の道標となる、コンセプトの作り方を学ぶこと。

講師の濱部さんの自己紹介、そして参加者の自己紹介のあとは、さっそく濱部さんによるレクチャーからスタートです。コンセプトとは何か、事例などを交えながら基礎的な部分を講義いただきました。コンセプトは顧客にとっての価値を言語化したもの。キャッチコピーと混同しがちですが、違うものだということに参加者も納得した様子。

作り方を学び、例題に挑戦

講義の後は、いよいよ作り方を学びます。コンセプトは時代の流れや自身の方向性の変化など、月日を重ねるうちに変わっていくもの。その度に自分自身でコンセプトを見つめ直し、価値を言語化できるよう、どのような考え方で作るものなのかを理解し、身につけます。

考え方を知ったあとは、ワークシートを使いながら、ある商品のコンセプトを考える例題に挑みました。
商品のリサーチを通して、ターゲットや商品の強み・弱みを探すことで、「誰に・何を・どう言うか」を導き出していきます。

最後は1人ずつ発表。同じ商品でもコンセプトは作り手によってさまざま。参加者の回答を紐解きながら、顧客のインサイトや価値の解釈などをレクチャーいただき、答えは1つでないことを体感しました。

次回は、実際に自分の事業や活動のコンセプトを作り、発表します。

ASHIYA RESUME school12の詳しい開催概要はこちら

概要

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