【レポート】2/17（月）ASHIYA RESUME 芦屋ワークスペースツアー | ASHIYA RESUME 女性が輝くまち芦屋プロジェクト

2020年2月17日（月）

「私らしく働く」場所を考え、巡るASHIYA RESUME workers spot 『芦屋ワークスペースツアー』が行われました。

近年時代の流れやネット環境の普及から、場所に縛られない働き方ができる「コワーキングスペース」が増加しています。このプログラムでは、「会社や自宅以外での働き方を考えたい！」という方を対象に、芦屋市内の４か所のコワーキングスペースをめぐりました。

「コワーキングスペースに行ってみたい！」、「何か始めたい！」、「いろんな人と出会いたい！」などいろいろな目的をお持ちの9名の方にお集まりいただきました。JR芦屋駅から北に徒歩５分のコワーキングスペース、work and placeに集合しました。

まず初めにゲストで本日の案内人でもある須澤美佳さん(株式会社ママントレ代表取締役)からコワーキングスペースの概要や活用方法についてレクチャーがありました。

須澤さんは関西を中心に３０ヶ所以上のコワーキングスペースを巡られていて、特徴や感じたことなどをレクチャーいただきました。設備が充実している場所や他の利用者と交流できる場所など、特徴的なコワーキングスペースの紹介に参加者は興味深々。特に反応が大きかったのは「託児付き」のコワーキングスペース。「知らなかった」「利用したい」など様々な感想が寄せられました。

キャリアについて考え、挑戦ができる場所―work and place―

その後、work and placeの幟建由佳さんからこのスペースについての説明が行われました。

work and placeは、仕事や勉強をするだけでなく、セミナーやイベントを開くことができます。そして幟建さんはキャリアコンサルタントの資格もお持ちなので、キャリアについての相談もできるところもポイント！女性の利用率が高いことや「やってみたい！」という声に対して、「それじゃあやってみよう！」といった挑戦とその後押しが起こりやすい環境であることが特徴とのことでした。

説明のあとはwork and placeの利用者の方とお話をしたり、掲示物を見たりと実際に使う場面をイメージしながら施設内を見学しました。

手厚いサポートで安心をー芦屋市商工会コワーキングスペースー

work and placeを後にし、ツアーガイドの須澤さんの案内のもと向かったのは芦屋市商工会コワーキングスペースです。ここはwork and placeから南西に進み、JR芦屋駅を超え、国道２号線を南に向かったところにあります。

こちらのコワーキングスペースはその名の通り、芦屋市商工会が運営しています。ここでは、芦屋市商工会の西畑さんにご説明いただきました。

特徴的なのは、サポートが手厚いところ。アドバイザーが複数おられHPの作成や税務処理など無料で様々な相談に乗ってくれます。須澤さん曰く、補助金や助成金などのアドバイスや情報を提供してくれるところが特に良いポイントなのだとか。

いろんな面から市民活動をサポートー芦屋市立あしや市民活動センター（リードあしや）ー

次に向かったのは芦屋市立あしや市民活動センター（リードあしや）です。このスペースの特徴的なところは市民活動をサポートしていること。市民活動の紹介や活動内容の展示などをしています。須澤さんのおすすめポイントは「質の良い機械（コピー機だけでなく裁断機も）がそろっている」ことだそうです。活動を広げていく上で、このようなサポートがあるのはありがたいですね。

気分があがるおしゃれなスペースー浜町テラスー

阪神芦屋駅から電車に揺られ一行は打出駅へ。

最後は、打出駅を南に歩いて5分行ったところにある、浜町テラスへ向かいました。移動中も参加者同士の会話は弾み、交流が深まっている様子。

そしていよいよ浜町テラスに到着。オーナーの本行典子さんから説明をしていただきました。

浜町テラスは「地域の中で暮らし働く」をテーマにしている場所です。シェアオフィスとレンタルスペースが一体となっており、コワーキングスペースとしての利用以外にも、ヨガやメイク講座など様々な用途で使えることがポイント。参加者の中には、「近所に住んでいるのだが、外観がおしゃれでずっと気になっていた」という方も。

本行さんは昨年の「芦屋コワーキングスペースツアー」の参加者で、地域に場を作ることへの思いを熱く語ってくださっていました。夢を実現させ、新しいスタートを切った本行さんの言葉には、1年前と変わらず熱い想いが込められています。