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【レポート(school13受講生)】ASHIYA RESUME(芦屋リジューム)SCHOOL私の『道標』をつくる、コンセプトメイキング講座・レポート

この講座は、ライターという仕事に興味がある方やライティングスキルを身につけたい方に向けて2020年1月と2月の全2回で開催。
第1回では講師の林拓真さん(株式会社ICC)から基礎を学び、その後は各自で実際にASHIYA RESUME schoolの講座を取材。第2回での添削を経て、取材レポートを完成させました。
みなさんの想いが詰まった渾身の一作をぜひご覧ください!

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ASHIYA RESUME(芦屋リジューム)SCHOOL私の『道標』をつくる、コンセプトメイキング講座・レポート

私はファイナンシャルプランナー11年目、芦屋市在住のアラサー女子Chiharuと申します。20代の頃から、「会社と家を往復するだけの人生でいいのだろうか?という思いから」社内以外のセミナーや交流会に参加したり、沢山の起業家の方々にお会いしたりして、その考え方や生き方を学んできました。今日もどんなことが学べるのか、とても楽しみです。

講師のKUUMA(くうま)代表取締役・濱部玲美さん

本日の講座は、『私の「道標」をつくる、コンセプトメイキング講座』の2回目です。講師は、株式会社KUUMA代表取締役・濱部玲美さん。独立する前はリクルートメディアコミュニケーションズで、様々な媒体の制作ディレクションを経験してきました。
全2講座の2回目となる今回は、1回目で学んだ「コンセプトとはどういうものか」をもとに、自分で考えてきたコンセプトを発表し、濱部先生からレクチャーを受ける、というもの。

開催場所は、芦屋市打出小槌町にあるCo-Creation Space UOVO(ウォーヴォ)。阪神打出駅から並木道を5分ほど歩いたところにあります。開始時間が近くなり、徐々に参加者の皆さんが会場に集まってきました。講座の2回目からか、参加者の皆さんからは笑顔が見え、穏やかで落ち着いた雰囲気の中、講座がスタートしました。

まずは前回学んだ「コンセプト」についてのおさらいから始まりました。コンセプトとは「(世の中の人たちが)困っていることを価値に変えること」それを「誰に」「何を」「どう言うか」を決めること。濱部先生が実際に担当した案件を例に、もう一度学びます。

真剣に講座を受ける参加者の皆さん

復習が終わると、いよいよ各自考えてきたコンセプトの発表時間です。これから事業を立ち上げていく方、すでに自分のビジネスをお持ちの方、具体的な事業内容は決まっていないものの、将来自分自身のビジネスを立ち上げたい方、様々な立場の参加者がいました。コンセプト設計シートを元に「誰に」「何を」「どう言うか」を発表していき、濱部先生が一人ずつアドバイスを伝えていきます。

コンセプトを発表する参加者
コンセプトを発表する参加者
コンセプトを発表する参加者

私が印象に残っているのは「コンセプトはかっこよくなくていい。無様でいいんです。」という濱部先生の言葉です。かっこいい言葉でまとめようとするのではなく、その商品・サービスを利用するお客様が困っているであろうことをリアルに想像し、その問題を解決する方法を相手に伝えるにはどんな言葉を選べば良いのか徹底的に考える、というコンセプト作りの真髄を知ることができました。

先生が聴き取りしたメモ。「あとでいただきたいです!」という声が殺到!

楽しく学べて、とても価値のある講義でした

参加者の皆さんに、講座の感想をお伺いしました

これから不動産事業を立ち上げようとしている大林さん
「自分のやりたいことがクリアになりました。(自分の事業を)客観的に見てどうなのか知ることができたし、それをコンセプトとして言葉にすることができてよかったです。」

すでに尼崎市で英語のリトミック教室を開校しているオリーブこども教室・代表の菊地さん
「自分の教室に来てほしい人の『思考』まで考えることができていなかったです。来てくれる方がどんなことを求めているのか再確認できました。講義を聞いている中で、いろいろなアイデアが思い浮かんできて、自分のこれからやることが明確になりました。」

3人の子どもの子育て経験を活かして仕事にしていきたいと考えている若槻さん
「もんもんとしていたのですが、目指している理想の自分が明確になりました。講義を受けて、まずは自分が(子育てで)こういうことをした、考えた、ということを記録に残していきたいと思います。」

質疑応答、参加者交流会の時間

講座が終わった後は、お菓子を食べながら座談会。先生が一言「皆さん講座はいかがでしたか?私は頭が疲れました。笑」とポロリ。コンセプト作りは、自分の商品・サービスを利用するお客様がどんな人なのか、自分の強みでどうやって解決できるのか、それを伝えるためにどのような言葉を選ぶことが最適なのか、徹底的に考え抜くことだと、学ぶことができました。参加者の皆さんと真摯に向き合ってくださった、濱部先生、本当にありがとうございました。

このようにASHIYA RESUMEでは、新しい働き方を知り、同じ想いの人達とつながりながら、新しい一歩を踏み出す女性を応援する取り組みです。このプロジェクトに興味のある方は、まずは下記のHPにアクセスしてみてくださいね!

ASHIYA RESUME(芦屋リジューム)HP

ASHIYA RESUME|就職・起業サポート 女性が輝くまち芦屋プロジェクト

プロフィール

Chiharu ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、金融機関で働く11年目のファイナンシャルプランナー。20代の頃、友人に誘われたことをきっかけに、様々なセミナー・交流会に参加して、尊敬する起業家達に出会う。触発されて、副業を始めるも、大失敗で借金生活。FPのくせにお金がないため、馬車馬のように働く日々を過ごしていた。そのおかげで収入も2倍になり、借金も完済。より自分が世の中のお役に立てるよう精進していきたいと思っています。

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