2018年11月21日(水)

全2回のライフプランニング講座、第1回目がスタートです

芦屋市の女性活躍支援施策の一環「ASHIYA RESUME（芦屋リジューム）」のスキルアップ講座の第2弾。今回のテーマは、「自分の未来を描き出す、ライフプランニング講座（全2回）」です。11月21日（水）にアイ・キューブオフィス内のUOVOで、NPO法人さんぴぃす 理事長 河口紅さんを講師にお迎えして開催しました。

参加者は9名。再就職を考えている方や起業、フリーランスでの活動を始めようと思われている方など、幅広い層の皆さまにお集まり頂きました。

まずは自己紹介です。今の状況、この先目指していること、この講座に期待していることなどをお話していただきました。同じような悩みを抱えていることに互いに共感したり、過去の意外な職歴も分かったりと最初からぐっと皆さんの距離が縮まる時間になりました。

ぐっと距離が縮まったところで、相手の変化を見つける3ポイントチェンジというゲームでブレイク。そしていよいよ、自分の未来を描くワークに入っていきます。

なかなか難しい…未来を描くワーク

まずは「ライフプランワーク」です。ワークシートに沿って過去から未来に向かって我が家のライフプランを考えていきます。過去のことは思い出しながら書けるものの、未来となると、なかなか難しいですよね。ウーン…と悩みながらシートに記入する皆さん。

ライフプランを見つめ直したところで、自分の目標を設定しました。ここで重要なのは、「できる、できないではなく「なにがしたいか」」ということ。懸念などのストッパーを外して、思いついたままに書くことが大切なのだそう。その後の発表では「英語の勉強をする！」「毎年海外に行く！」や「人の役に立つことに挑戦する！」などそれぞれの想いを聞くことができました。

私の人生を考える

今回の1回目の講座を通して、河口さんからは、多くの事例や経験を踏まえながら、なによりも「私が自分の人生の中心であること」と考えること、それに向けた具体的な方法論をワークを通じて教えていただきました。「1日”5分”、自分のために使う時間を生み出す」など、ちょっと意識して行動するだけで大きく変わることがあるかもしれませんね。

参加者からは、

• 再就労に向けて「仕事の中の特性を活かす！」という言葉はがつんときた。
• 自己紹介や交流を通して、ライフプランニングについて悩んでいる人が自分だけでないことがわかった。
• 先生自身にパワーをもらい限界を決めずに前を向いていきたい。
• 自分のことを考える時間がなかったことを自覚した。何がしたい何ができるかをじっくり整理したい。
• ワークシートに書き出すことで、自分を顧みる機会になった。
• 自分のやりたいことが明確になった。
• 色々な状況の人と話せて、消極的な気持ちからモチベーションがあがった。
• 自分の気持ちを整理するための多くのヒントがあった。

と感想をいただいています。

次回に向けて

最後に「エマジェネティックス」というものに取り組みました。これは思考と行動特性を測り、プロファイルするための診断。自分をより一層理解するために活用できそうですね。次回、第2回目には河口さんからのフィードバックと解説があります。皆さん、来週もよろしくお願いいたします！

【レポート】ASHIYA RESUME school02「自分の未来を描き出す、ライフプランニング講座（2回目）」はこちら

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