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【レポート(school07受講生)】ASHIYA RESUME school12 私の「道標」をつくる、コンセプトメイキング講座 「誰に」「何を」「どう言うか」

この講座は、ライターという仕事に興味がある方やライティングスキルを身につけたい方に向けて2019年9月と11月の全2回で開催。
第1回では講師の林拓真さん(株式会社ICC)から基礎を学び、その後は各自で実際にASHIYA RESUME schoolの講座を取材。第2回での添削を経て、取材レポートを完成させました。
みなさんの想いが詰まった渾身の一作をぜひご覧ください!

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ASHIYA RESUME school12
私の「道標」をつくる、コンセプトメイキング講座
「誰に」「何を」「どう言うか」

2019年 10 月 30 日(水) 10:00 12:30
講師:濱部玲美さん((株)KUUMA 代表取締役 クリエイティブディレクター)

会場:歴史のある町 芦屋市打出小槌町の“UOVO”

私はデコレーターの仕事を始めて40 年、そのうち36年間cartier japanにディスプレイの専門職で在籍、2016年末に退職。2018年からは四季薬膳認定講師となり現在はデコレーターと並行し「知る・見る・食べる」の融合を皆様にお伝えしています。
今回は同講座の2回目。会場は2階で自然光が入るゆったりしたスペースで。5名の参加者が講座スタート前からから和気あいあいとお茶を飲みながら談笑していました。
“元気?”“宿題できた?”“あれからどうしたの?”などなどリラックスした様子の皆さん。
お一人、前回の講座後に脱臼したらしく、宿題はできなかったとか…でも今日はお元気そうで良かった!

講師の濱部玲美さんの、シャキッとした声掛けで始まり、続いてお一人りずつ前回の宿題であったコンセプト設計シートの発表へ。
コンセプト設計では「誰に」「何を」「どう言うか」が最も重要です。そこを重視、他の方はしっかり傾聴され、コメントをしつつ発表し、最後は互いに拍手しあいました。

濱部さんのまとめを聴く皆さん
最初の発表は緊張かと思ったら…全く逆でよく考えているなぁと感心

私が一番興味をもった「福崎希美さん」にお話しを聞きました。福崎さんは“和文化とヨガ”の
2足の草鞋で頑張っている方です。

誰に:30代以上の和のマナーに興味があり、忙しいけれど時間と心の余裕を持ち、生活の質を上げたい女性がターゲット。
何を:20年以上の茶道のキャリアと季節に合うヨガの両方を
どう言うか:和文化とヨガで心を和らげ、大人生活をおくろう!忙しい方にも手軽に和文化・ヨガを取り入れられる教室

濱部さんからのアドバイス:語尾の使い方、自分の個性に合わせて選ぶ

ご自身が思う問題点は、コンセプトが定まりきらない、ブログの打ち出し方、イメージ・価値観の言語化など。考える事が多い様子。
それでも…
西宮教室、ご自宅、公民館、尼崎の古民家で教室を運営していて、とってもアクティブ
で前を向いておられるのがよーく、わかります!!
そしてご自身も日々楽しい! と思っているのがひしひし伝わってきました。

左の黒い洋服の方が福崎さんです~!

私自身に置き換えて考えると…
会社員時代どんなプロジェクトにも常に付随し、意識していたコンセプト作り。
コンセプト、目標、目的があってこそ進める事ができる仕事でした。
なのに一人で仕事を始めた今は、目の前にある事のみ優先にしがち。全く忘れていた「コンセプトの作り方」に改めて向き合い、思い起こすきっかけとなった取材でした。

また“キャッチコピーとボディコピー”と言う初めて聞いた言葉をしっかりインプットでき、いくつかの学びがありました。

そして私は福崎さんの教室に参加してみたくなり、福崎さんは私が主宰している薬膳教室に興味を持っていただき、今後も連絡を取りあう事になりご縁まで広がったうれしいレポートとなりました。

プロフィール

中島彌生 etalagiste代表/旬の薬膳やよい塾主宰 http://etalagiste.jp/

36年間cartierにディスプレイ専門職として在職。不規則な食で体調を崩した経験から“口に入る物がその人の身体の材料になる”と気づき、日本四季大学で薬膳を学び2018年認定講師に。現在はディスプレイの仕事と並行し、座学と料理実習の教室「旬の薬膳 やよい塾」を開講中。どこでも手に入る旬の食材で、「知る・見る・食べる」の融合を伝えている。

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