【レポート】9/5(木)ASHIYA RESUME school07/取材から記事作成まで。はじめてのライティング講座
2019年9月5日(木)
フリーランスで活動中の方やこれから始めようとしている方、新しいスキルを身に付けたい方に向けた、少人数制の基礎力アップ講座が今年も開講。9/5(木)の「school07/取材から記事作成まで。はじめてのライティング講座」からスタートしました。
講師は林拓真さん(株式会社ICC/編集者)。西宮経済新聞の編集長をつとめるほか、「HANSHIN女性応援WEB Cheer*full Cafe」では「阪神沿線が大好き!」という一般女性がチームになって発信する「チアフルライター通信」の編集部などの情報発信の支援や、書籍のプロデュースなど幅広くご活躍です。
そんな林さんの自己紹介からスタートした本講座。本格的にライティングに挑戦したい方、自身の活動でブログを書くために文章力を高めたい方など、8名の参加がありました。
今年のASHIYA RESUME schoolの特徴はすべてが「2回講座」だということ。ほとんどの講座で1回目受講後、2回目までの間で課題が出ます。このライティング講座は今回の学びをふまえ、次回の11/28までに他のschool講座を取材し、文章を書くというのが課題。はじめての経験に皆さん少し不安そうですが、頑張っていきましょう。
ライターとしての心構えを身につけるレクチャー
もちろん、いきなり取材をするわけではありません。林さんからライターとして活動するための心構えや最低限の知識を身につけるためのレクチャーがありました。 すると突然「スマホの待ち受け画面を思い出して紙に描いてみましょう」と林さん。そういえば、毎日見ているはずなのに思い出せません…「実は人間は見ているようで意外と見ていないものが多いんです」「アウトプット(発信する)と決めるだけでアンテナが立ってインプットが良質になりますよ」とのこと。 自分の興味関心が記事というコンテンツになるライターというお仕事。ライターをすることで好きなことややりたいことが見つかったり、好きなことがもっと好きになることもあるのだとか。
「まず書く」を実践してみよう
次はイベント取材に向けた流れ想定しながら、カメラや録音器具などの準備物から「読者を想定して書く」といったポイントまで幅広くレクチャー。参加者の真剣にメモを取る姿に取材への意気込みを感じます。 そして実際に今日の講座をレポートする実習をしました。お互いにインタビューをしたり、どんな風に書き始めるかを相談したり。本番に向けての動きが少しイメージできたのではないでしょうか。
とはいえ、まだまだ不安な様子。林さんから参加者へ「最初からうまく書ける人はいないので、まず書く!それから直す。これが重要ですよ」とエールをいただきました。
参加者からは「文章の伝え方、書き方がとても勉強になりました。」「書く事が苦手ですが、やってみようと思います」といった感想をいただきました。次回は、書いた記事の添削とフィードバックです。
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