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【レポート】01/17(金)ASHIYA RESUME salon06/転勤族の妻だからこそ!「私らしく」どう働く?どう生きる?

2020年1月17日(金)

1月17日(金)、JR芦屋駅から徒歩2分にあるwork and placeにて、ASHIYA RESUME salon06の「転勤族の妻だからこそ!「私らしく」どう働く?どう生きる?」が開催されました。

2011年より「転勤族ママ&キッズ探検隊in西宮」を設立し、代表を務める松村真弓さんと、ママの就業・起業支援や在宅ワーク・テレワークの普及活動を行う須澤美佳さん(株式会社ママントレ)をゲストに、転勤族の妻の方々が転勤族あるあるトークから、「私らしく」どう働く?どう生きる?を語り合いました。

最初に、大きな模造紙に、それぞれの今の気持ちを書きだします。ドキドキ緊張?わくわく楽しみ? 簡単な自己紹介のあとは、あなたの故郷はどこ?ゲーム。転勤族だけど自分としては故郷はここ!を決めて、お互いに尋ね合いながら、北から並んでいきます。意外にも西は岡山の方が最西でした。

みなさんの笑顔が増えたところで、須澤さんからのミニレクチャーです。

在宅ワークの仕事内容は多岐にわたっていて、経理などの事務のお仕事も自宅で請け負うことができるようになってきている、委託する企業も増加しているとのこと。また、2018年は副業解禁元年で、大手企業や公務員も副業を薦めるようになってきたこともあり、自由な働き方が広まっています。。副業の話をすると「自分にはスキルなんてない」という方がいますが、スキルの無い方はいません。今の自分にできないことではなく、できることを探すことが大事とお話されました。

レクチャー後はテーマトークをしながら交流。1つ目のお題は「私、いままでこんな仕事をしてきました」です。

「研究職をしていました。」、「特にスキルはないけれど…海外に住んでました。」「転居する前の仕事はとてもハードでした。」など、過去を振り返りお話しされる参加者のみなさん。ゲストも交えてさらに深く語り合ってみると、自分では気づかない様々なスキルを持っていること、過去の経験が大きな強みになることが分かってきました。お互いに語り合うと、会社で働くだけではないスキルが見えてきます。

次は松村さんからのミニレクチャーです。

松村さんはパートナーの転勤とご自身の仕事・出産・子育ての経緯から、その時々でできることを模索し、サークルの立ち上げなど様々な活動をして来られました。「結婚したての頃に今の仕事に出会っていてもしていなかっただろう、出産や子育てがあって今がある。」転勤だけに限らず、様々な経験したからこその今なのですね。そして、これからの人生100年時代は「転勤族の妻は働かない」と言っていられない。マルチステージ(複数のキャリアを持ち、多様な人生を歩むこと)の人生になるとのこと。

仕事だけのステージではなく、教育や自分探し、仕事、副業などが様々あって、「今みなさんは自分探しのステージなのかもしれないですね」とおっしゃっていました。

転勤族の妻のように、ライフプランを決めにくい状況の女性にとって「マルチステージ」型の生き方は理にかなっていると実感していて、自分を見つめなおし、自分を知ることができれば、柔軟に生きることができるのでは?とお話しされました。

聞きながら大きく頷く参加者のみなさん。同じ転勤族同士、共感できることや参考になることがたくさんあったようです。

レクチャーの後は再びテーマトークで交流です。次のお題は「定住のタイミングはいつ?」。
転勤族のあるあるトークを共有しながら、意見交換が活発に行なわれました。模造紙に気づきを記入される方も。

最後に、今の気持ちを模造紙に書き込みます。最初に比べて何か変化はあったでしょうか。

参加者からは「もやもやがすっきりしました」「一歩踏み出してみます。」など前向きな声をいただきました。

最後に講師の方々から
「出来ないを見つけるより、出来ることを探す。そのために視野を広げて行きましょう。自分のタイミングで大丈夫!」と応援メッセージが送られました。

ASHIYA RESUME salonの詳しい開催概要はこちら

概要

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