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【レポート】12/13(金)ASHIYA RESUME salon05/人生の後半もさらに高みへ!「私らしく」どう働く?どう生きる?

2019年12月13日(金)

自分自身と向き合うきっかけの場「salon05/人生の後半もさらに高みへ!「私らしく」どう働く?どう生きる?」を芦屋市民活動センター(リードあしや)で開催しました。

今回はゲストスピーカーとして、中島彌生さん(etalagiste)、河口紅さん(NPO法人さんぴぃす)を迎え、これまでの経験をお話しいただいたことをふまえ、まだまだ続く人生後半、働き続けるうえで大切にしたいことなどを語り合うというもの。

がむしゃらに子育てと仕事をしてきたので、これからのことを改めて考えたい。1度きりの人生と思ったらこのままではいけない!と感じ転職を決意した方など、9名の方に参加いただきました。

起業のリアルを知る

自己紹介の後は、1人目のスピーカー中島彌生さんに起業に至るまでの経緯や当時の悩み、感じたことなどをお話しいただきました。中島さんはCartierでショーケースなどのディスプレイを専門とするデコレーターとして長年活躍。退職後起業し、現在はフリーでさまざまなお店のディスプレイの提案や施工を担当する傍ら、薬膳料理の講師として二足の草鞋で活動をされています。

なぜ起業することになったのか、また、起業する道のりで苦労したこと、感じたことなどを赤裸々に語っていただきました。起業して約3年。まだまだこれからだけど…と言いつつ、これまでにさまざまなアクションを実践されてきた中島さん。フリーでの活動や起業を考えている参加者にとっては、リアルで刺激的なお話だったのではないでしょうか。

中島さんのお話を聞いた後は、テーブルごとに感じたことをシェアし合いました。ゲストのお二人にもグループに参加いただきました。

活動を長く続けるには

さて、語り合いの時間は一旦中断して、続いては河口紅さんによる話題提供。河口さんはNPO法人を立ち上げて16年。ここまで活動を続けられた要因は?そしてこれからも長く続けるために必要なこととは?河口さんご自身の想いをお話しいただきました。

日々、自己満足ではないか?必要とされているか?と問い続けるのが秘訣という河口さん。必要とされていれば必然的に声はかかる、とのこと。また、年齢とともに経験を重ねることで自分の強みと弱みを自覚できるようになってきたそうです。弱い部分は誰かに任せれば上手く回ることもある。そのためにもやはり、人とのつながりが必要なのですね。

感想を共有しモチベーションを高める

参加者からは「今回のセミナーをきっかけに「動き」始めたい」とモチベーションが高まった方、「自分のやっている事があっているなと思った」と確信できた方など、さまざまな感想をいただきました。

最後は「旬の薬膳 やよい塾」中島さんによるお茶と美味しいスイーツを楽しみながら歓談。刺激的な1日になりました。

今回のプログラム中、テーブルの上には模造紙を用意。皆さんに心に響いたキーワードを書き留めたり、心境を書いたりと活用いただきました。最後は壁に掲示をして皆さんに写真を撮ってお帰りいただきました。

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概要

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