2019年10月3日（木）

芦屋市の女性活躍応援プロジェクト「ASHIYA RESUME（芦屋リジューム）」3年目のプログラムがいよいよスタート

フリーランスで活動中の方やこれから始めようとしている方、新しいスキルを身に付けたい方に向けた、少人数制の基礎力アップ講座「ASHIYA RESUME school10／私にしか出来ない教室、ワークショップを作る講座」の第1回が阪神打出駅近くのUOVOで開催されました。

すでに実施している方、これから始めたい方など、自分らしさを表現した教室（ワークショップ）の作り方を学びたいという５名に参加いただきました。

自らの活動をじっくり分析する1回目

講師はもりもとさゆりさん（一般社団法人Atelier happiness bird 代表）。岡本を拠点にお絵かきを通しての親子のかかわり方、情操豊かな心の育て方を広めるための子ども向けのアート教室を開催されています。また各地での出張イベントも多く開催されています。今回は、子育てとアートというキーワードから一人で教室を始め、今は予約で溢れるほど教室を育ててこられたもりもとさんに「私にしかできない」教室やワークショップ」の作り方を学びます。

もりもとさんが教室をはじめたきっかけや続けてきた想いなどのお話を聞いたあとは、参加者も自らの活動についてその内容や伝えたいこと、思うように開催ができているのかなどワークシートに沿って分析を進めて共有。

自分の活動だけでなく、参加して良かったと思うワークショップやイベントの魅力を参加者目線で紐解く時間もあり、さまざまな角度から見つめることで自分自身が満足できる形を目指します。

また、教室（活動）を続けていく上で重要な視点が「自分らしさ」を表現できているかどうか。なぜその仕事を選んだのか、ワクワクすることは何なのか、自分の活動のきっかけを見つめ直し、現在の活動がブレていないかを確認していいきました。

「私にしかできない」ものを実施するために

「いろいろやりたくて迷ってしまう」「同じジャンルで成功している人を見ると不安になる」などの悩みにも自身の体験をベースに丁寧に向き合ってくださるもりもとさん。出張でイベントを行う上での心がけや見せ方など具体的なお話も多く、みなさん自分の活動がブラッシュアップされる様子がイメージできたのではないでしょうか。

また、もりもとさんが日頃から活動をするうえで大切にされている想いを、もりもとさんの言葉で直接聞けば聞くほど、アートや子ども向けのジャンルに限らず、コンセプトや理念、ブランディングの重要性を感じる内容でした。

次回への課題は「今回の内容を受けて、自分らしいコンセプト・理念を考えてくる」こと。企画を立てていく上でのより具体的なポイントを学びます。

ASHIYA RESUME school10の詳しい開催概要はこちら