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【レポート】9/6(月)ASHIYA RESUME salon01/「在宅ワークへのはじめの一歩 ~自分に合った働き方の選択肢~」

 

2021年9月6日(月)
オンラインにて、これからの働き方について考える、ASHIYA RESUME salon01「在宅ワークへのはじめの一歩 ~自分に合った働き方の選択肢~」を開催しました。

ゲストは、昨年のsalon「明日からできる、在宅ワーク実践のすすめ」に引き続き、須澤美佳さん(株式会社ママントレ代表取締役)。これまでにも在宅ワークに関する講座にご登壇いただきましたが、今回は基礎知識から在宅ワーカーとして業務を受注する際に大切な事務処理など、これまでよりも、更に具体的なお話をしていただきました。

 

「在宅ワーク」を始める前に知っておきたいポイント

コロナ禍における自身の活動の方向性について考えたい方や、子育てや家事をしながら自宅で働いてみたいと考えておられる方、資格を活かしながらスキマ時間で働きたい方など、様々な想いを持った方の参加がありました。昨年度から続くコロナの影響もあり、いまの状況下で自分ができることの選択肢として、在宅ワークに関心を寄せている方が多い様子。

参加者同士の自己紹介を終えたところで、いよいよ在宅ワークについて須澤さんからのレクチャーです。

 

在宅ワークは、まず自分でお仕事を探す・調べるところから始まります。

WEB関連から事務や経理など多岐にわたる仕事内容とあって、ネット上には様々な情報が溢れています。信憑性をしっかりと見極めつつ、信頼できる情報源を得ることが大切です。また、在宅ワークは、自分のペースで働ける分、業務の進め方やスケジュール管理など随時自分で確認しつつ仕事をする必要があるともお話されました。そのため、仕事を受ける際にも必ず契約内容やメールのやりとりなどをチェックすることも忘れてはなりません。

 

新しい働き方を始める前のドキドキ感は、みんな同じ

 

須澤さんのレクチャー後はテーマトークをしながら交流。
1つ目のお題は「在宅ワークを始めたいけど、ここが不安!」です。

「リスク面を考えられていなかったため、正確なお話を聞けて良かった。」
「契約内容の確認やお金の管理など、その面での知識も必要だと感じました。」などと、須澤さんのレクチャーを受けての感想を述べられた参加者の皆さん。

けれど、実際に在宅ワークを始めた場合に、「「育児や家事の両立をしながら、自分はどこまでできるか不安です。」「お金の管理など、自分で仕事をちゃんと管理できるか心配。」といったお声も。

そうした参加者の不安を受けとめつつ、次に須澤さんから「在宅ワークの可能性」についてお話していただきました。

在宅ワークが助けてくれた、わたしの働き方変遷

 

人によって働き方の選択肢はざまざま。
どんな働き方がしたいか、時間や場所、雇用形態など、さまざまな切り口から考えていく中で、ひとつの選択肢として「在宅ワーク」があります。須澤さんのこれまでの働き方の変遷やエピソードなどをもとに、参加者の皆さん同士で「これからの働き方」について具体的にイメージしていきました。

 

お子さんの成長に合わせて働き方を変えてきた須澤さん。
子育てをしながら働く中で、在宅ワークをしていたことで助けられた場面がたくさんあったそう。

その他に、実際に在宅ワークをしている方の働き方に関する事例も紹介。
自分のスキルを活用している方、単発のお仕事をきっかけにその他のお仕事にも挑戦するようになった方など、無理のない範囲で働ける多種多様な選択肢があるということを教えていただきました。

小さな一歩から、やりたい仕事・働き方に出会う

在宅ワークとなると、基本的に自宅で仕事をすることになります。家族とのコミュニケーションなど参加者からも質問があがっていた『家事・育児との両立』についても、須澤さんご自身の経験からお話いただきました。
前半のお話を聞いて少し不安そうな面持ちだった参加者も、須澤さんからのエピソードを聞いてほっとされた様子。

 

お話の後は、再びテーマトークでワークを行いました。
次のお題は「わたし、明日から○○始めます」

今回は「在宅ワークをこれから始めてみたい」と考えておられる方が多く参加されました。
そこで、最後のプログラムとして、在宅ワークを始めるにあたってのスモールアクションを考えて、全員でシェアをしました。発表後は、須澤さんにフィードバックをもらい、明日から実践するためのアドバイスをいただきました。

参加者からは、
「今日知った在宅ワークで、気になったお仕事に挑戦したいと思います。」
「情報収集だけでなく、自分の身近な人に自分の想いを発信していきます。」
「明日からWEBの勉強をして、自分の弱点を克服したいです。」といった言葉が聞かれ、中には「今日から実践してみます!」といった嬉しいお声も。それぞれが抱くこれからの働き方に向けて、動き出そうとするワクワクした気持ちが感じられました。

最後に、須澤さんからも「在宅ワークは、全部自分ひとりで取り組むのではなく、苦手なところは人と協力しながらやってみるなど、仲間をつくることも大切です。その手助けもしていますので、まずは小さくても少しずつ始めることから挑戦してみてくださいね。」といった応援メッセージをいただきました。

ASHIYA RESUME salon01の詳しい開催概要はこちら

概要

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