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ASHIYA RESUME marche/チャレンジスタッフのライターによるイベントレポートとインタビュー記事 ~キックオフ会編~

 

この記事は「ASHIYA RESUME marche」にチャレンジスタッフのライターとして関わったメンバーによる、イベントレポートとインタビュー記事です。
メンターの大洞静枝さん(フリーライター)から基礎を学び、その後、各自で実際に「ASHIYA RESUME marche」当日までの準備過程をレポートし、マルシェに関わるスタッフ、出店者の姿を紹介すべくインタビュー取材にも挑みました。メンターのアドバイスを受けながら2人が想いを詰めた渾身の記事です。

今回は12月19日(木)に開催したキックオフ会のレポート&インタビュー記事をお届けします。ぜひ最後までご覧ください!

 

ASHIYA RESUME marche とは 

芦屋を拠点に既に活動している、またはこれから活動を始めたいと考える⼥性たちが、⾃⾝のスキルやできることを活かして、商品・サービスの販売や新たな活動について、実践を通じてチャレンジできる場。

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~託されたバトンを受け取り、いよいよ始動開始~

自身のスキルや出来る事を活かして活動を始める実践の機会である「ASHIYA RESUME marche(以下、マルシェ)」は、昨年来場者数230名を超えた人気のイベントです。今年も3月2日に開催が決定し、

昨年を超える集客を目標に掲げています。12月19日に「ウイザスあしや」にてキックオフ会が開催され、マルシェ参加者の初顔合わせとなりました。

 

事務局からの説明に聞き入る
バックグラウンドは千差万別

 

マルシェへの関わり方は、SNS運用、ライター、イベント運営・準備および、出店者の計4種類。当日は企画運営を担うASHIYA RESUME事務局と、出店者を除く3グループが参加しました。

 

冒頭で今後の具体的なスケジュールが発表され、これからやるべきことの輪郭が見え、各々の表情が引き締まっていきました。次に行われた自己紹介では、参加のきっかけやマルシェへの意気込みが語られ、会場は「マルシェを成功に導いて行こう」という高揚感に包まれました。

 

その後は各グループに分かれ、メンターを中心にした打ち合わせに移りました。活発な意見が交わされ、真剣に臨む姿が見られました。打ち解けた仲間との話し合いは、会の終了時間を過ぎても尽きることなく、今後の作業イメージをお互いにしっかりすり合わせた上での閉会となりました。

丁寧に意見をすり合わせる

 

 

時間を忘れて新しい仲間と話し合いを重ねて得た連帯感と同時に、新しい自分に出会える期待に胸を膨らませる。

今回のキックオフ会で得たものが、マルシェ成功への鍵になることでしょう。

 

また、キックオフ会に参加したメンバーを取材しました。

今回は、ライタースタッフとして参加していた中村千明さんにどのような目標を持ち、どんな思いで活動しているのかをお聞きしました。

 

~初めの一歩を踏み出せた私、恐れずに歩みを続けたい~

中村千明さんのご紹介

長年、保育士として「ひとを育てること」をライフワークに活動してきた中村千明さん。 現在はその活動に区切りをつけて、ご自分のセカンドキャリアを模索するためにSNS運用の勉強を始められました。

 

ーマルシェ参加のきっかけは何ですか?

SNS運用の勉強をしているのですが、実際は運用方法がわからなくて行き詰まっているんです。そんな矢先、マルシェのライタースタッフ募集を見かけました。未経験者に、経験豊富なメンターが寄り添いながら、実績が積めるシステムに大きな魅力を感じました。

 

ーキックオフ会に参加して、どのようなことや言葉にワクワクしましたか?

「マルシェの成功」という同じ目標にみんなで向かっていくことに、素直にワクワクしました。過去の仕事の体験から、「仲間と協力し、達成の喜びを分かち合う」というシチュエーションが大好きなんです。運動会などのイベントの成功に向けて、仲間と一丸になることがいい結果を生み出す経験を何度もしています。 もう一つ理由を挙げるならば、「私」という個人での活動ができることにも期待を寄せています。大人になると様々な役割(母、嫁、妻、娘であることや、社会の一員など)を演じ分ける必要がありますよね。それらから解放されて、一個人として活動できる状況が素晴らしいと思います。

「明日の自分のために参加を決断」と語る中村さん

ー今回のマルシェでチャレンジしたいことは何ですか?

30代のころ、「にしのみや社協」の子育て関連の講演会の内容を文字起こしをし、レポートにまとめた経験があります。しかし、今回のように記事を作成するのは初体験です。ライターの仕事のノウハウを学び、実践に移していくことが、チャレンジそのものです。

西宮市社会福祉協議会

 

ーこのマルシェ終了後、どんな自分になっていたいですか?

プロフェッショナルとして評価されるように、小さくても歩みを重ねていきたいと思っています。一口にSNS運用といってもライター、広報関係など多岐に亘りますが、まだ自分がどの分野に向いているかが判断できないんです。この活動を、自分を見極めるための判断材料にしたいと思います。たとえワンコインでもいいので、収益を生む働き方につなげたいです。

新しい学びを仲間と始める

ー今後の抱負について

自分のペースを保ち、体力や気力と相談しながら、チャレンジし続けていくことです。そして、マルシェに応募できたことが、自分にとって大きな前進になり、自信につながりました。今後も次の一歩を踏み出すことを恐れず、歩み続けて行きたいです。

ライタープロフィール

       

eriko

コロナ禍より在宅でフリーランスをしています。10代の頃は海外文化に憧れを抱き、他国にばかり目を奪われていました。20代後半で父の所蔵の歴史小説と出会い、その面白さに開眼しました。歴史を知ることで、日本人としてのアイデンティティを見つめなおすきっかけにもなっています。モットーは、今を楽しめる自分でいること。趣味は語学、歴史、読書、音楽、アートです。今年は御朱印集めをプラスしようと目論んでいるところです。

概要

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