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【レポート】3/21(日)ASHIYA RESUME festa – lecture-「今こそ知りたい、コロナ禍を乗り越える作品販売戦略」

2021年3月17日(日)

ASHIYA RESUME festa lecture「今こそ知りたい、コロナ禍を乗り越える作品販売戦略」が行われました。

何か新しいことを始めたい方、ご自身の事業や活動をもっと展開させていきたい方、悩みを抱えている方など、様々な状況の方に向けたオンラインイベント「ASHIYA RESUME festa」のプログラムの1つとして開催。festaは3月15日 (月)から1週間にわたって開催され、1人で考え悩むのではなく、ゲストのトークや参加者同士で意見・情報交換がたっぷりでき、多様な生き方や働き方、価値観に触れられるイベントとなりました。

ゲストは、「株式会社クリーマ」のクリエイターコンサルタント佐藤彰洋さん。Creemaはあらゆるジャンルのクリエイターと生活者が、ネットで直接作品を売買できるオンラインマーケットプレイスです。

まずは事務局スタッフから本日の流れと注意事項などのご案内を行い、芦屋リジュームについてご紹介した後は、参加者全員で自己紹介。「作家として作品を制作・販売をしているが、売れるためにどうするべきか勉強中」という方が多く、「新型コロナの影響で出店型のイベントが中止になってしまい、活躍の場を失っている。今から実践できることや、販売方法を知りたい」「Creemaで売れている人とそうでない人の違いを知りたい」など、さらにステップアップをしたいという想いで来られた方や、これから始めてみたいという方の参加もありました。

Creemaの大事にしていること

はじめに、佐藤さんからCreemaについてお話いただきました。Creemaは登録クリエイター数20万人1000万点の作品が出品されている日本最大級のオンラインマーケットプレイス。(2021年3月時点)クリエーターがどう思うかという視点を大切に「クリエイターファースト」を理念に掲げて事業を展開しておられる会社です。
佐藤さんには、日頃から多くのクリエイターの方々と関わられているお立場から、新型コロナウイルスの影響による需要の変化やそれに伴い出品の増えたアイテムの紹介のほか、活動するにあたり、ベースとなる自らの普遍性を固める大切さもお話しいただきました。

商品の方針を決めるための市場の分析方法や考え方、商品の展開方法など、オンライン講演会ならではの画面共有での実演や例の紹介なども交えてわかりやすく説明していただき、情報収集など、スマホ1台からでも実践できそうなことも多くありました。

実践に向けてのステップ

佐藤さんのお話を聞きながらメモを取る参加者の表情もみなさん真剣そのもので、その後の質疑応答の時間には多くの質問が寄せられました。
「値段をつけるときのポイントは?」「販売サイトの作家プロフィールにはどのようなことを書くべき?」「目に留まるようにするための効果的な方法は?」「売れている人、売れていない人の違いは?」など、クリエイターコンサルタントとしてのお立場からの考えや、細かなCreemaの活用方法まで、佐藤さんに回答いただきました。

  • 売れてる人とそうでない人の違いは?
  • ピックアップされやすい作品は?
  • 値付けのポイントは?
  • クリエイターはどんな活動をするべきか?
  • 自己紹介文は?
  • イラストを売りたい。オーダー作品は販売できるか?
  • ハンドメイドの認定講師であることは、販売に影響するか?
  • 目に留まるようにする方法

ゲストからみなさんへエール

今日は複数のパソコンを使って、参加者の表情を見ながらお話をしてくださったという佐藤さん。作家の活動は孤独なことが多いが、お客さんが喜んでくれている顔をイメージしながら、目標を持って制作活動を続けていってほしいと温かいエールをいただき、最後は参加者全員で記念撮影をして、プログラムは終了となりました。

参加者からは、「話を聞きながら新しいアイディアが湧いた」「他の参加者の方々のお話を聞けたのも良かったです。良い刺激をいただきました。」「自分の想いを大事にしながら、調べる・分析する重要性を感じられた。」といったコメントをいただきました。

ASHIYA RESUME festa lectureの詳しい開催概要はこちら

概要

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